~ようこそ美々川自然再生事業のホームページへ~
新千歳空港からほど近い美々川・ウトナイ湖一帯は、7,000年ほど前の縄文時代から人々に利用され、開拓史以前にはアイヌの人々に日本海と太平洋を結ぶ貴重なルートとして利用されるなど、人との関わりの中で自然が育まれてきました。源流部の大規模な湧水群に端を発し湿原を蛇行して流れる美々川および、広大な野鳥の聖域であるウトナイ湖は、今なお古来の姿をとどめながら、さまざまな動植物のゆりかごとして美しい姿を保ち続けています。こうした価値ある自然と地域社会との共生に向けて、平成13年度から「美々川自然再生事業」に取り組んでいます。