地元産の「豆と伊達野菜」を使った料理を紹介する「夏休み親子食育イベント”まめと伊達野菜 de かんたん料理”」が、8月20日に道の駅だて歴史の杜(伊達市)で開催され、親子11組(計25人)の参加がありました。
この催しは、胆振総合振興局(農務課・農業改良普及センター)が、「管内の食の魅力向上と消費拡大」を目的として開催したものです。
はじめに、道の駅へ農産物を出荷する団体「観光物産館農産物販売協議会」の大滝真会長より、「伊達市は道内でも温暖な気候を活かし、100種類以上の野菜が栽培できる」とのお話を頂き、洞爺湖町のホテル総料理長 飯島豪氏より、「豆類の楽ちん簡単レシピ」と題して、「豆は一晩水につけ、鍋で20分程ゆでることで手軽に調理できる」などのポイントを説明し調理を行いました。
参加者は調理した地元産の豆と野菜をパスタに盛りつけ、試食を行いました。「豆を使って調理したり食べる機会が増えそう」「新しい調理法やめずらしい野菜の食べ方を知った」などのコメントが寄せられ、味の評価も大変高く、日常の料理に地元産の豆や野菜を加えることで、一層おいしい食事が楽しめることを実感しました。
「豆類の楽ちん簡単レシピ -簡単に作れる ゆで方から料理まで-」は、飯島氏が監修し胆振総合振興局で作成ました。胆振農業改良普及センターのホームページからダウンロードできますので、ご参考下さい。
洞爺湖町のホテル総料理長 飯島 豪氏
参加した子どもたちが盛りつけ体験
まめと伊達野菜のいろどりパスタ
まめと伊達野菜のホワイトシチュー