1. 早めに受診しましょう
2週間以上の咳が続く、体重減少が続く、体がだるい、呼吸が苦しいなどの症状があ
る場合は結核を疑い、医療機関で胸部X線写真を撮ってもらいましょう。
咳があるときは、周囲への感染を予防するためにマスクをして受診しましょう。
2. 年1回健康診断を受けましょう
自覚症状がなくても、肺に病変が出ていることがあります。年1回は健康診断(胸部
X線撮影検査)を受けましょう。また、精密検査等の指示を受けた場合は、必ず検査を
受けるようにしましょう。
3. 健康管理に注意しましょう
結核は免疫力が低下すると発病しやすくなります。十分な睡眠、バランスの取れた食
事、規則正しい生活、適度な運動を心がけましょう。
4. 咳エチケットを実施しましょう
咳が出ている場合には、マスクをすることで周囲へ感染を防ぐことができます。
5. 乳児には予防接種(BCG)を受けさせましょう
抵抗力の低い乳児は、結核を発病すると重症化することがあります。発病予防にはBCG
が効果的です。市町村からの案内に従い、遅くとも1歳までには受けましょう(標準的な接
種期間は生後5~8ヶ月となっています)。
「シールハイハイ」