早来食肉衛生検査所(食鳥検査:生体検査等)
■ 生体検査
食鳥が食鳥処理場に搬入されるときは、ロットごとに区別できるように生体受入
施設に食鳥を入れたプラスチック製のカゴ(輸送用容器)が積み上げられます。
生体検査は生体受入施設に積み上げられ、輸送用容器に入れられた同一ロットの
食鳥の全体を眺めて、伝染病のような病気にかかっていないかなどをチェックし
ます。このようにロットごとに生体検査をするのが食鳥検査の特徴です。
ロットとは、同じ条件(餌、水、ワクチンなどが同じ)で飼育された食鳥全体を
いいます。簡単にいえば、養鶏場の1鶏舎からトラックで食鳥処理場へ搬入され
た1回分の搬入量をいいます。
生 体 検 査
※ひとつのカゴに6羽入っています。
■ 脱羽後検査・内臓摘出後検査 (同時検査)
食鳥検査は、生体検査、脱羽後検査、内臓摘出後検査の3段階の検査が実施され
ますが、そのうちの脱羽後検査・内臓摘出後検査は、食鳥処理場において法律で
定められた施設などの一定の要件を満たせば同時に行うことが出来きます。
脱羽後検査・内臓摘出後検査(同時検査)
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