北海道病害虫防除所は、「シロイチモジヨトウのフェロモントラップに多誘殺を確認 各種作物の観察に努め、発生確認後の速やかな対応を! 」と病害虫注意報を発表しました。
シロイチモジヨトウの幼虫は様々な作物を食害する広食性の害虫で、フェロモントラップに昨年より多い誘殺が確認され、道央のねぎほ場、十勝地方のてんさいほ場では幼虫による加害が確認されています。加害のおそれがある作物ではほ場の観察に努め、発生を確認したら薬剤が効きやすい若齢幼虫のうち に、速やかな防除を実施してください。
- 発生地域 全道
- 予想される発生量 多
- 加害のおそれがある作物 ねぎ類、あぶらな科野菜、うり科野菜、まめ科作物、なす科作物、 てんさい等
- 本種は過去に、カーバメート(RAC コード:1A)、有機リン(同:1B)、ピレスロイド(同:3A)、ベンゾイル尿素(同:15)、最近では一部のジアミド剤(同:28)など、各種薬剤の感受性低下が報告されており、防除数日後に散布効果を確認して加害が止まらない場合は他系統薬剤を散布してください。
※他地域において薬剤散布を実践される場合は、胆振管内と気候条件が異なるため、自己責任でのご対応をお願い致します。
写真1 成虫(体長:約 15mm) (原図 北海道病害虫防除所)
写真2 老齢幼虫(体長:約 30mm)(原図 北海道病害虫防除所)
写真3 老齢幼虫(体長:約 30mm)(原図 北海道病害虫防除所)