11月7日、「気象データの農業経営への利活用」に関する研修会が開催されました。
研修では、室蘭地方気象台が講師を務め、北海道特有の気象現象や地球温暖化による影響について説明があり、霧や台風、豪雨などのリスクとその対応策が紹介されました。また、気象庁が提供する予報や注意報を活用し、農業経営の効率化を図る方法について具体例を交えて学びました。
参加者からは「気象情報を活用する重要性を改めて感じた」、「地域ごとの対策を考えたい」といった声が寄せられ、充実した内容となりました。
研修会後半では、普及センターより「各作物の高温対策」について情報提供を行い、園芸、畜産、畑作、水稲の分野ごとに具体的な対策を紹介しました。参加者からは「具体的な内容が参考になった」との声がありました。
研修会後は交流会が行われ、参加者同士で情報を共有し親睦を深める場となりました。
普及センターでは、今後も気象や高温対策の情報提供を継続し、地域農業の発展に寄与していきます。

写真1 会場全体

写真2 気象現象について説明①(室蘭地方気象台)

写真3 気象現象について説明②(室蘭地方気象台)

写真4 高温対策について説明(普及センター)

