1月18日(土)~19日(日)の2日間にかけて、胆振総合振興局主催の「いぶり農業フェア」が苫小牧市内イオンモール苫小牧で開かれ、17名の参加がありました。この催しは、新規就農者を増やすことを目的に、農業に興味を持つ社会人や学生を対象に、就農相談を行う行事です。
相談会では管内のJA、市町、普及センターより農業で求められる働き方やスキルについて説明し、いぶり農業法人ネットワーク会員(胆振管内で農業を経営する法人により構成)からは就農に向けたアドバイスや農業のやりがいを伝えました。
参加者からは前向きな相談が多く、「現在、農業法人に勤めており、独立して営農したい」「農業について勉強中で、将来は就農して園芸品目を栽培したい」「道内でも温暖で雪が少ない地域で就農をしたい」などの相談がありました。
参加者からは「胆振管内での就農への関心が高まった」、「地域の産業を支える農業への興味が深まった」などの声が寄せられ、就農への契機が期待できるイベントとなりました。
ブース入口付近
相談会の光景
胆振農産物展示の様子