安平町の髙林農園では水稲、かぼちゃ、トマトなどで有機栽培を行っているほか、GLOBALG.A.P.の認証取得など、様々な取り組みを行っています。
水稲の有機栽培では、うるち米の「あやひめ」、酒米の「きたしずく」などを栽培しています。本年は新たに側条施肥(有機肥料)を実践しており、その取り組みを紹介します!
側条施肥で使用した有機肥料は「オーガニックスター 銅(有機JAS規格適合資材)」です。本年産の収穫を終え、代表の髙林氏の感触では「昨年より大きく増収し、品質も上々」とのことです。「あやひめ」と「きたしずく」を対象に確認したところ、穂数が増加したことで籾数が多く、倒伏はありませんでした。
同農園のお話では、「今後も増収に向けて取り組みを継続したい」「有機米は健康志向の消費者に人気が高く、実需先からの引き合いは強い」とのことです。
水稲有機栽培ほ場
側条施肥の充填作業時
ほ場の様子(成熟期)
収穫株(きたしずく)