10月9日に「東いぶり新規参入者現地研修交流会」(普及センター主催)を開催し、新規参入者18名(うち研修生8名)の参加がありました。当研修は就農して5年目以内の農業者が対象で、宮川農場(むかわ町)を視察しました。
代表の宮川正太郎氏より、就農のきっかけや地域農業者との関わり方、経営状況の説明がありました。参加者に向けて、「新規参入時の親方農家には、親身に相談に乗ってもらった」、「就農4、5年目に失敗の波が来る」、「農業には科学的な側面があり、第一に土作りが重要」、「無理な投資はせず、経営状況に応じた規模拡大を意識してほしい」とのアドバイスがありました。
参加者の関心は高く、「宮川さんの考え方が参考になった」、「土作りの重要性がわかった」、「地域交流の大切さを感じた」などの声が聞かれ、充実した研修会となりました。
また、研修終了後には交流会が行われ、親睦を深めました。
普及センターでは、今後も新規参入者への支援と、交流の場づくりを企画していきます。