壮瞥町こだわり米を作ろう会による「青空教室(第2回)」が開催され、水稲の栽培管理の説明と意見交換が行われました。
説明は普及センター職員を講師に、水稲生育状況、カメムシの防除対策に加え、紋枯病と疑似紋枯症対策について説明しました。また、異常高温に伴う腹白粒や胴割粒発生の備えに触れ、参加者は理解を深めました。
特に高温対策は、出穂期から開花期の落水時期がポイントで、「出穂後の水分を確保し、時期を見極めて落水したい」「育苗様式(成苗・中苗)の違いによる生育差より、落水する時期も異なるのでは」など技術的な意見や、適期刈り取り判定会の実施予定や米の販売価格の情勢等に触れ、様々な情報交換が行われました。