7月5日に西胆振指導農業士・農業士会夏期研修会が洞爺湖町で開催され、関係機関を含む33名の参加がありました。
研修では、農作業に従事する外国人研修生の宿舎を訪問し、洞爺湖町職員より説明が行われました。本年の研修生は約35名の受入を見込み、町内農業を支える人材として活躍しており、参加者は興味深く視察していました。
研修生用宿舎視察(食堂)
現地研修では、京谷農園の長期抑制トマト、佐伯農園のセルリー、ミニトマト、土づくり(緑肥)の取組みを視察し、続いて菊地農園の直播てんさい、種子用ばれいしょの説明を受け、参加者は理解を深めました。各視察先では質問が相次ぎ、終始活発な雰囲気で研修を終えました。
西胆振指導農業士・農業士会では例年、夏期研修会を実施しており、管内の先進事例を中心に視察を行うなど、積極的に活動が行われています。
現地研修(京谷農園 トマト)
現地研修(佐伯農園 緑肥)
現地研修(菊地農園)