令和6年4月17日（水）に、サツラク農協主催による「サツラク婦人同志会伊達洞爺湖ブロック酪農講習会」が普及センターで開催され、農業者・サツラク農協事務局など計12名が参加しました。講習は普及センター職員を講師として「乳検データに追加された新たな検査項目の活用にむけて」学びました。
参加者は、牛群検定成績表やBHBから牛群の健康状態を把握するために見るべきポイントや、新たに乳検の検査項目となったデノボ脂肪酸値、農場の実態調査結果からわかったデノボ脂肪酸値と健康状態の関係について理解を深めました。また、デノボ脂肪酸値を活用した乳量の改善事例では、参考となる写真・動画が紹介され、参加者は関心を持ちながら視聴しました。
参加者は「学んだことを実践して改善していきたい」など熱心な様子で質問を行い、各参加者同士の交流も盛んに行われました。
今回の講習会を機に、飼養管理の改善と乳量・乳成分の向上に繋がるよう期待しています！
