管内の自殺の現状
▶北海道では、毎年1,500人前後で推移していましたが、平成22年からは徐々に減少し、令和2年には950人となりました。
▶室蘭保健所管内では、毎年30名前後の自殺者がおり、令和5年の自殺死亡率は18.8(人口10万対)と、全国の自殺死亡率(17.6)よりも高い状況です。
▶近年は、20歳未満、20代、30代の自殺死亡率が上昇しており、若年層の自殺が深刻な課題となっています。
主な取組み
9月10日~9月16日は自殺予防週間です
自殺対策基本法では9月 10 日から9月 16 日の1週間を「自殺予防週間」と位置付けており、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けて相談事業や啓発活動を 集中的に実施します。
3月は自殺対策強化月間です
自殺対策基本法では3月を「自殺対策強化月間」と位置付けており、電話やSNSによる相談支援体制の拡充や、主に中高年層やこども・若者に向けたポスターや動画による相談の呼びかけなど、集中的な啓発活動を実施します。
相談窓口
あなたの周りに、このような方はいませんか?
「悩みのサイン」に気付いたら、話を聴き、身近な関係者や保健所へご相談ください。
保健師による相談:月~金曜日 9:00~17:00
連絡先:0143-24-9846 (健康支援係直通)
詳細は、下記ページをご確認ください。
大切な人をなくされた方へ
室蘭保健所では、自死で遺された方(自死遺族)への支援を実施しています。
詳細は、下記ページをご確認ください。