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最終更新日:2016年6月14日(火)

洞爺湖有珠火山マイスター制度

洞爺湖有珠火山マイスター運営委員会

洞爺湖有珠火山マイスター制度の目的

1.制度の背景とねらい

近年では20~30年周期で噴火している有珠山のある西胆振地域は、火山との共生が大きなテーマとなっており地域に暮らす人が火山の特性を正しく理解することや、噴火の記憶や災害を軽減する知恵などを次世代に引き継いでいくことが大切です。

そのため、この地域では、官民を問わず様々な人たちが「学び」や「伝え」のリーダー役となって、火山と共生するための努力を積み重ねてきましたが、現状は、地域住民の有珠火山に対する理解は必ずしも十分とは言えず、2000年噴火の記憶についても風化の兆しが見られるところです。そして、こうした状況は、次なるリーダー役の担い手育成があまり進んでいないため、さらに悪化することも懸念されます。

このような状況の中、息の長い取り組みを要する人材の育成に当たっては、絶やさず続ける「人づくりの仕組み」が必要と考え、洞爺湖有珠火山マイスター制度を構築することとしたものです。

この制度のねらいは、洞爺湖や有珠火山地域の自然や特性について正確な知識を有する人に「洞爺湖有珠火山マイスター」という「地域限定の称号」を与え、次なる噴火に備えた地域防災のリーダーとして育成し、地域防災力の向上を図るとともに、平時においては貴重な地域資源である洞爺湖や有珠火山地域の魅力発信にも活かしていこうとするものです。


2.制度の特徴

(1) 火山マイスターの名称

有珠火山は、洞爺カルデラの南壁上に生じた火山であることから、有珠火山を正しく知るためには、洞爺カルデラを含めた地域全体について学ぶことが大切です。

そのため、この制度においては、学びや活動の範囲を「洞爺湖や有珠火山地域」と想定し、火山マイスターの名称を「洞爺湖有珠火山マイスター」としています。


(2) 2層構造

この制度を地域に根付かせていくためには、火山と共生する地域の防災リーダーを育てる取り組みのほか、有珠火山に対する興味や関心をたくさんの人に持ってもらうような、裾野を広げる取り組みも重要です。

そのため、この制度は、地域の防災リーダーとしての「洞爺湖有珠火山マイスター」と、裾野の部分に当たる「洞爺湖有珠火山サポーター」の2層構造としています。


(3) 実践主義・現場主義

「洞爺湖有珠火山マイスター」には、知識や経験などを生きた形で伝える実践的能力を持ち、地域で実践活動を行うことを期待しています。

そのため、養成講座等でのフィールド活動の重視や、認定審査において、筆記試験ではなくフィールド審査の手法を取り入れるなど、現場主義・実践主義の仕組みとしています。


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