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最終更新日:2016年9月05日(月)

保安林制度について


 森林には水源のかん養や土砂災害の防止、公衆の保健など公益的機能の役割を果たしています。
 しかし、無計画な伐採などにより森林が荒廃してしまうと、本来森林が持つ公益的機能を発揮することができなくなります。
 このため、特に重要な役割を果たしている森林を「保安林」に指定し、森林以外への転用や伐採を制限することで、環境の保全と適切な森林施業を確保しています。

保安林


保安林における制限

保安林に指定された森林は、森林施業に一定の制限を受け、伐採や土地の形質変更を行う場合は、知事の許可や届出が必要となります。

1 立木の伐採

 保安林内で立木の伐採をしようとする場合には、あらかじめ知事に許可申請や届出をしなければなりません。
 この場合、保安林ごとに定められている指定施業要件の範囲内であれば許可や届出が受理されます。

2 土地の形質の変更

 保安林内で家畜の放牧や土石の採掘、開墾その他の土地の形質の変更を行なう場合には、あらかじめ知事の許可を受けなければなりません。
 この場合、保安林の機能を損なわないと認められる場合に許可されます。

3 植栽の義務

 立木を伐採した後に、木を植えなければ元の森林状態に回復できないと判断された保安林は、伐採跡地への植栽が義務づけられています。

保安林に対する優遇制度

 保安林に指定されると、次のような優遇措置を受けることができます。

1 税金の免除・減額

 固定資産税、不動産取得税、特別土地保有税は課税されません。
 相続税と贈与税については、伐採制限の内容に応じて、3~8割が控除されます。

2 造林補助金の加算

 通常の森林よりも効率の造林補助金を受けることができます。

3 伐採制限に伴う損失補償

禁伐や択伐などの、伐採に厳しい制限が課せられる保安林は、立木資産の凍結による損失補償を受けられる場合があります。

4 治山事業による森林整備

 山崩れの防止など防災上必要な場合には、公費負担による治山事業で森林の整備や保育・間伐(本数調整伐)が実施されます。

このページに関する連絡先
胆振総合振興局産業振興部林務課
森林保全係
電話0143-24-9807