ハスカップコーナー
この写真の紫色の果実を「ハスカップ」といいます。
その年の気象にもよりますが、5月中旬から黄色い花が咲き、6月下旬から8月上旬にかけて、このよ うなかわいらしい実をつけるのです。
大きさは1~1.5cmで、触ってみると、皮は薄く、プヨプヨしていて、強くつまむと果汁や果肉がプチッと飛び出します。皮ごと食べられ、口に含むと甘酸っぱさが広がります。
H19.7 厚真町のハスカップ農園で撮影
ハスカップは、胆振管内の勇払原野にたくさん自生していて、日本でただ1ヶ所の大群生地だといわれていました。勇払原野とその周辺地域では、昔からハスカップが郷土の味として活用されていたのです。現在は、農業として栽培されているところですが、最近、この果実の機能性が注目され始めています。
Contents
- ○ ハスカップの紹介
- ハスカップの紹介のページです
- 小学校用の社会科・総合的な学習の資料として作成しました
- 室蘭工業大学下山教授の監修により、上記の”ハスカップの紹介”の英語版が出来ました。
- 苫小牧郷土文化研究会の「苫郷文研まめほん1、ハスカップ物語」の記載内容を時系列に編集しました
- 厚真町観光協会が作成した、町内のハスカップもぎとり農場8戸のマップです
- 苫小牧市経済部商業観光課観光係が作成した、北の逸品
(平成21年度苫小牧市認定品)のホームページです
「ハスカップのおはなし」のイメージ
キャラクター~ハスカップ王子リンク先にうまく移動しない場合はご面倒ですが、下へスクロールして下さい。
○「ハスカップのおはなし」
胆振農業改良普及センターの監修により、小学校用の社会科・総合的な学習の資料として本冊子を作成しました。 以下のリンクをクリックしてください。(PDF文書です)
~ハスカップのおはなし全巻ダウンロードを作りました
(1.8MBもありますので、重たい場合は下記の分割ダウンロードリンクをお使い下さい)
表紙~P4
・調べてみよう、東胆振地域のハスカップ ・・・1ページ
・ハスカップの自生地の分布 ・・・・・・・・・2ページ
・北海道での自生地の分布 ・・・・・・・・・・3ページ
・勇払原野とハスカップ-1 ・・・・・・・・・・・4ページ
P5~P6
・勇払原野とハスカップ-2 ・・・・・・・・・・・5ページ
・農業としてのハスカップ栽培 ・・・・・・・・6ページ
P7~P8
・ハスカップの生態-1 ・・・・・・・・・・・・・7ページ
P9~P10
・ハスカップの生態-2 ・・・・・・・・・・・・・9ページ
・ハスカップの収穫、そして食卓へ ・・・・・10ページ
P11~裏表紙
・ハスカップ果実の成分の特徴 ・・・・・・・12ページ
・ハスカップのおいしい食べ方 ・・・・・・・15ページ
○「The Hascup: An Introduction」
室蘭工業大学下山教授の監修により、上記の”ハスカップの紹介”の英語版が出来ました。(PDF文書: 全16ページ)
- I Introduction to the Hascup and the East Iburi area
II Wild Hascup Distribution
III Wild Hascup in Hokkaido
IV The history of the Hascup in the Yufutsu Area
V Commercial Cultivation of the Hascup
VI Characteristics of the Hascup
VII Hascup: From Farm to Table
VIII Hascup Nutrition Facts
IX Hascup Recipies
○「ハスカップの歴史」
苫小牧郷土文化研究会の了解を得て、「苫郷文研まめほん1、ハスカップ物語」(奥津義広著、岸本安則編、苫小牧郷土文化研究会まめほん編集部発行)から記載内容を抜粋し、時系列に編集しました。
ハスカップの歴史 (PDF)
CONTENTS
1 勇払原野とハスカップ
2 開拓期~戦前
3 戦後~苫東開発まで
4 ハスカップ保護の動き
5 ハスカップ栽培の歴史
○ 厚真町のハスカップ狩りマップ
厚真町観光協会が作成した、町内のハスカップ狩りが可能な農園のマップです。
リンクをクリックすると、厚真町観光協会のホームページに移動します。