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最終更新日:2014年8月01日(金)


有珠山噴火対策1


 
室蘭土木現業所サブタイトル
 有珠山情報

平成12年(2000年)有珠山噴火

有珠山噴火 ●有珠山噴火
 平成12年3月27日から火山性地震が頻発していた有珠山は、3月31日13時10分頃西山西麓から噴火しました。その後火口群を形成しながら断続的に噴火活動を続けていましたが、現在は深部からのマグマの供給は、ほぼ停止しており、一連のマグマの活動は終息しています。周辺市町村では、臨時火山情報が発表された3月28日から自主避難がはじまり、3月29日には壮瞥町、虻田町、伊達市において避難勧告が避難指示に変更されるなど万全の体制がとられ、最大で6,874世帯、15,815人が避難指示、勧告の対象となりました。
 噴出物、地殻変動及び噴火前後の群発地震により、本線上が噴火口となった国道230号線、落石の発生した洞爺湖登別線滝見坂など道路の損傷や泥流による被害がありました。

●室蘭土木現業所での対応
 今回噴火で室蘭土木現業所は、噴火前後には道道の通行規制や関連路線のパトロールを強化するなどの対応を行いました。その後は住民の一次帰宅や避難指示区域の解除に向けての道道の降灰除去作業、虻田町板谷川周辺や洞爺湖温泉地区の泥流対策を実施しました。
 さらに、今後は緊急避難道路として道道昇格した洞爺虻田線(旧虻田幌萌線)の整備や洞爺湖温泉地区の砂防施設の整備に取組んでいきます。

有珠山噴火地図01
有珠山噴火地図02 3有珠山噴火地図03 65421有珠山噴火地図04 2有珠山噴火地図05
●火山活動の状況
3月28日 00:00頃から 火山性地震多発
3月31日 13:10頃 噴火(西山西麓 噴煙3,500m)
4月1日 02:50頃
11:30頃
13:00頃
14:00頃
噴火(西山西麓)
噴火(金比羅山西側中腹 噴煙3,000m)
噴火(西山西麓上部)
噴火再開(金比羅山西側山麓)
その後、水蒸気爆発が断続的に続いたが現在は終息の方向。
●公共土木施設の被災箇所(土現関連のみ)
No. 工 種 河川名・路線名 被害報告
A 道路 主要道道 洞爺湖登別線 13箇所
河川  5箇所
砂防  5箇所
道路  2箇所
橋梁  1箇所
C=1,855,000千円
B 河川 二級河川 板谷川
C 河川 二級河川 板谷川
D 河川 二級河川 板谷川
E 河川 二級河川 板谷川
F 砂防 普通河川 源太川
G 砂防 普通河川 昭和川
H 河川 二級河川 板谷川
I 橋梁 一般道道 洞爺湖公園線(新山橋)
J 道路 主要道道 洞爺湖登別線
K 砂防 普通河川 板谷右1号の沢川
L 砂防 普通河川 トコタン川
M 砂防 西山川
●降灰の除去
住民の一次帰宅や避難指示の解除に向けて虻田町洞爺湖温泉地区を中心に避難指示区域内で降灰除去作業を行いました。洞爺湖登別線での降灰の平均は3cm程度でしたが、粘質性が高く、水分を含むとタイヤに付着しスリップするため、自衛隊ヘリコプターによる上空監視やシェルターを確保した上で、限られた時間内で迅速に処理しました。 降灰の除去
降灰の除去・地図
●道道の整備
有珠山噴火では、本線上が噴火口となった国道230号線、地殻変動による道央自動車道やJRの寸断など周辺交通網にも大きな被害をもたらしました。避難路を確保するため、月浦地区と虻田本町を結ぶ洞爺虻田線・幌萌地区や噴火前後の群発地震により落石が発生した洞爺湖登別線滝見坂の改良工事を進めます。 道道の整備
●泥流対策
前回昭和52年噴火の際、大量の火山噴出物により周辺地域が一挙に荒廃し、さらに翌53年に大規模な泥流が発生したことから、噴火前の早い時期から泥流対策について検討しました。
4月9日の熱泥水の噴出により、国道橋、町道橋が押し流され、流路工を塞いだことから、洞爺湖温泉街にまで被害が及ぶのを防ぐため、無人化機械による流出橋の撤去と堆積土砂の撤去を実施しました。無人化施工は虻田町本町地区を守るため、板谷川周辺でも施工されました。
今後、虻田町の復興計画と十分連携をとりながら、効果的かつ安全な砂防施設の整備を進めていきます。
西山川のようす

西山川のようす

板谷川のようす

板谷川のようす

有珠山噴火の半年間を
PDFファイルにまとめました。
ダウンロードに時間がかかることがあるかもしれません。
有珠山噴火・半年の軌跡
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