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最終更新日:2018年3月26日(月)


肝炎


B型肝炎、C型肝炎ウイルスの検査と相談のご案内

       肝臓は「沈黙の臓器」といわれているように、病気が重く進行するまで自覚症状が現れない場合が多

     く あるので、症状がなくてもきちんと検査をして、病気を早く発見することが大切です。

      1 肝臓の働きって?

          ○      栄養素(糖質、タンパク質、脂肪、ビタミン)の合成と分解の調整

          ○      薬物やアルコールなどの毒素と排泄

          ○      胆汁の産出と胆汁酸の合成

          ○      ホルモンの調整

          肝臓は、稼働率が20~30%にすぎないので、病気になっても残りの70~80%の肝予備能で対応

        で きるため、症状が出にくいことが特徴です。

 

      2 B型・C型肝炎の感染経路は? 

    B型・C型ともに血液、精液、膣分泌液を介して感染します。

    B型肝炎は特に母から子への産道感染が主な感染経路で、母乳によっても感染します。その他、性行

 為でも感染します。また、唾液にもごく微量のウイルスが混じっていることがあり、感染の原因となるこ

 あります。

  C型肝炎ウイルスは感染力が非常に弱いので性行為での感染は少ないと言われています。いれずみ

 が不潔に行われた場合や注射器のまわし打ちで感染する可能性があります。

   3 どんな症状があるの?

     症状がないことが多いです。症状がある場合は、身体がだるい、吐き気、食欲低下、腹痛、黄疸など

    があります。

   4 B型・C型肝炎ウイルスと肝臓がんの関係は?  

     肝臓がんの8割は慢性C型肝炎が原因で、残りの1割が慢性B型肝炎、1割がその他の原因です。

   慢性B型・C型肝炎の場合、慢性肝炎→肝硬変→肝臓がんへと進行していきます。B型は肝硬変をとび

   こえて肝臓がんに移行する人もいます。

   早期に肝炎が発見されればインターフェロンなどによる治療で肝臓がんへの進行も抑えることできま

 す。肝炎の早期発見、早期治療が必要です。

   5 B型・C型肝炎ウイルスの感染を予防するには?

    ○      日常生活ではまず感染することはありません。

   例えば・・・握手、くしゃみ、食事、入浴、トイレ・公衆浴場、ハエ・蚊など

    ○      他人の体液(血液、精液、膣分泌液など)には、できるだけ触れないようにする。もし触れたら               洗い流す。

    ○      カミソリ、歯ブラシなどを他人と共用しない。

    ○      注射器を共用する麻薬のまわし打ちなどをしない。

    ○      ピアスなど針を使う行為は衛生的で信用のおけるところを選ぶ。

    ○      性行為は必ずコンドームを使用する。

 

         B型肝炎ウイルスはワクチンが開発されていますが、C型肝炎ウイルスは残念ながらまだ開発されて

      いません。

        6 B型・C型肝炎ウイルスの検査を受けるには?

           苫小牧保健所では、月1回 B型・C型肝炎ウイルス検査を行っています。ただし、すでに自覚症状が

          ある方は、早期に受診することをお勧めします。

         また、肝炎に関する相談は随時受け付けています。 

           《事前》                                                                                                    電話や来所により、検査の日時等を確認してください。                                                                             (苫小牧保健所では月1回程度、事前予約制で肝炎検査を行っています)

          《検査当日》                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   検査に関する説明、問診等を行い採血をします。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

         ※検査結果は、1時間30分程度でお知らせすることが可能ですが、                                                                                                                                                                      陽性が疑わしい場合、2次検査を行いますので、検査結果の確定までにさらに2週間程度の日数が 必      要となります。                                                                                                                                       ※検査が陽性だった方には、専門医療機関をご紹介状します。精密検査費用の助成制度もご紹介します。

 年度の肝炎検査日程はこちら

  ※ 日程が変更になる場合がありますので、事前に電話でご確認ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

検査を希望する方は・・・

1 事前に予約が必要なので、健康推進課健康支援係までご連絡ください。

2 検査料金は、B型抗原検査のみ            520円

        C型抗体検査のみ          1,650円

        B型抗原検査とC型抗体検査の両方  2,170円 です。

 

ただし、次に該当する方は無料で検査が受けられます。

 

 ●輸血や臓器移植を受けたことがある方及びフィブリノゲン製剤等を投与された方

 ●薬物を濫用したことがある方

 ●入れ墨、ボディピアスをしたことがある方

 ●肝炎ウイルス感染者と性的接触のあった方

 ●予防接種法に基づく定期の予防接種を集団接種された方

 ●その他感染の可能性が疑われる方 

 

      

   問い合わせ先  健康推進課健康支援係   

             0144-34-4168