早来食肉衛生検査所(精密検査)

 

 

早来食肉衛生検査所(精密検査)


 

 

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  食肉検査や食鳥検査では、主に視診、触診、検査刀を使用した切開検査などで    疾病の有無を調べますが、必要に応じて試験検査室でより詳しい検査を実施し、    それらの結果から食肉に適しているかを総合的に判断します。
  精密検査には、『微生物学的検査』、『病理学的検査』、『理化学的検査』が    あり、いろいろな検査用の機器、器具、薬品などを使用して検査をします。
  精密検査を行っている間の当該家畜の枝肉、内臓、頭部などは、専用の冷蔵庫       
(保留用冷蔵庫)で保管され、食肉として流通することはありません。

 

  seimitu-seep.jpg  試験検査室での精密検査について紹介します。

    ■ 微生物学的検査

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主に細菌による病気が疑われるものについて、家畜の内臓(心臓、肺、肝臓、腎臓、脾臓など)や筋肉、リンパ節などから、細菌を培養したり、遺伝子の分析を行ったりして、原因となった細菌を調べる検査です。
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   ■ 病理学的検査

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腫瘍、寄生虫病、炎症などが疑われるものについて、家畜の内臓(心臓、肺、肝臓、腎臓、脾臓など)や筋肉、リンパ節などの組織や細胞の状態について顕微鏡で観察し、診断する検査です。

 

 

 

    ■ 理化学的検査

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家畜の内臓(心臓、肺、肝臓、腎臓、脾臓など )や筋肉、血液などから、血中代謝産物の異常(黄疸や尿毒症など )や残留有害物質の有無を測定する検査です。      

   

 

                            
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